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森林資源 木質資源カスケード 2024.03.25 地域の皆さまとの協業により進む森林資源の有効活用

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現在、森林資源事業において複数の伐採事業が進行しています。
そのうちのひとつである岐阜県下呂市小坂では、山林の所有者から委託を受け、地域の林業会社の協力のもと伐採を行っています。

施業の対象となる山林の面積は約2.8ヘクタール。主な樹種は杉と桧です。
今年の1月に伐採届を提出、2月末から伐採を開始。3月末の完了を目指しています。

現地を訪れた3月上旬には、作業道を挟んだ上下の斜面の伐倒と集材が終わり、4メートルの長さに定寸カットされた原木を運び出していました。
原木の搬入先は、美濃加茂市にて現在建設中の製材工場です。

径級の小さな原木や曲がりや割れがあり製材が難しい原木は、チップ材としての活用を予定しています。

ウッドフレンズでは、東海地域の森林資源の有効活用と森林循環を目指し、地域の皆さまとの協業により、森林資源事業を進めています。