岐阜県高山市の自社林に引き続き、下呂市金山町祖師野の自社林での間伐の準備を進めています。
下呂市金山町祖師野の自社林は、2022年11月に取得しました。
山林の面積は約24ヘクタール、構成する主な樹種は杉と桧です。
一部分を除いて、過去数十年にわたり伐採が行われた履歴はなく、渓流も流れる急な斜面にはびっしりと樹木が過密に立ち並んでいます。
当社にて提出した森林経営計画が2023年12月に認定され、2024～2028年の5年間をかけた間伐の実施が決定いたしました。
伐採材積は約7100立方メートルを見込んでいます。
伐採した原木は、現在建設中の製材工場にて製材加工を行う予定です。
自社初の森林経営計画は、いち早く森林クラウドシステムに取り組む岐阜県の指導の元、地元の林業企業にもご協力いただき、認定を受けるにいたりました。
間伐により山林内に差し込む太陽光が増えます。
間伐後に残った樹木は健全に成長し、足元の草木の繁殖も促進されるため、風害や山地災害に強い豊かな山林へとつながっていきます。