木の熱伝導率は、アルミニウムに比べ1741倍、樹脂に比べ1.5倍の低さとなります。
当社で行った木製サッシ、樹脂アルミ複合サッシの断熱性能の比較評価実験においても、木製サッシは内側と外側の温度差の影響を受けにくいことがわかりました。
WINDOW WOODの断熱性能等級は、FIX窓・すべり出し窓においてはH-7を、片引きテラス戸においてはH-6を標準仕様としています。
(省エネ地域区分における地域6では、ZEH相当とするにはH-5以上の窓を用いる必要があります。)
また、高い気密性もWINDOW WOODの大きな特徴です。
断熱性能が高くても、気密性が低ければせっかく適温にした部屋の温度が外へ逃げてしまいます。
片引きテラス戸の気密性は最高等級のA-4を取得。
外からの空気を通しにくい快適で暮らしやすい家づくりに貢献します。
熱伝導率:物質の熱の伝わりやすさを表す値のこと
断熱性:屋内の熱移動をどれくらい抑えることができるかを示す性能
気密性:窓のすき間からどの程度の空気の出入りがあるかを示す性能