現在建設中の製材工場へ、原木の搬入を開始しました！
製材事業に先駆けて開始した森林資源事業による、自社林や七宗町の国有林における伐採からの直送と、市場や商社などの流通からの仕入れをあわせ、2月末までに約3800立方メートルの原木の搬入が完了。
製材工場の北側に位置する原木置場には、製材を待つ原木がずらりと並んでいます。
搬入された原木は、主に東海地方で産出された杉やひのきです。
豊富な森林資源を有する東海地方。
当社は、森林資源の活用を促進し、かつ有効活用による価値向上を図るため、住宅事業だけではなく非住宅分野の中規模木造建築や木質建築部材の開発生産を進めてきました。
森林資源事業と製材事業の本格稼働により、これら川下の事業の一層の発展を図ると同時に、地域企業と協力し、製材過程で出る端材の有効活用も進めてまいります。
国産木材の利用促進による森林資源の循環は、地域の林業や木材加工業の活性化にもつながると考えています。