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IR・投資家情報
商品を、会社を、
市場を切り開いていく、
チャレンジする強い意志が創造する
代表取締役社長
林 知秀
当社の主力事業である戸建分譲事業における状況は、他地域からの新規参入と地場業者の積極的展開により、戸建分譲住宅着工数が過去にない高水準で推移しています。一方で、2020年ごろから住宅着工は穏やかに減少することが予測されています。今後は市場での淘汰が進み、生存をかけた競争が一層激しくなるものと予想しています。
このような状況下、当社は分譲事業、注文事業というつくり手の概念をなくし、木造戸建市場において積極的に市場シェアを伸ばし、今まで以上に量的生産によるメリットを発揮できるポジションを確保したいと考えます。
製造小売を目指し、原材料から木材加工、商品供給の垂直型産業を可能とするために構築してまいりました自社工場をベースとした生産プラットフォームを活かし、木造住宅生産の工業化を更に進めていきたいと考えます。また構造躯体だけでなくオリジナル建材における内・外装の差別化を図り、他社が追随できない優しい質感や色合いの街づくりを目指します。
同時に用地仕入体制の強化、IT活用とリアルショップ多店舗展開の融合によって、顧客接点の最大化と販売効率の向上を図ります。
商品開発から製造・販売一体型の独自のマーケティング戦略をもって企業間競争を勝ち抜き、市場を切り開いていきたいと考えます。
当社は、ベンチャースピリッツを持ってチャレンジし続け、継続的な創造と地域社会における生活文化の向上に貢献するために、新しい消費価値を提供できる会社を目指します。
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代表取締役会長
前田 和彦
1982年に創業して以来、今日まで事業が継続できましたのも、お客様をはじめ多くの方々や企業様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
日本の高度成長を支えた均質思考かつ管理的経営手法から離れ、独自性を核に自由柔軟なベンチャー型企業を目指し、『独立独歩』『自力更生』の精神で企業活動に取り組んでまいりました。
どんな時代であっても、「何のために、誰のために、何を創造していくのか?」というテーマを常に経営とマーケティングの中核に置いて事業を進めてまいりました。その上で、「なぜウッドフレンズを創業したのか?」「ウッドフレンズのめざしたものとは?」「ウッドフレンズが果たす社会的使命と役割とは?」などの視点で、今後の事業展開の概要をお伝えいたします。
経営方針
- より良き未来社会に向って移行していく人類的帰着点を外さない。地球環境、地域経済、日本の独自文化性、安全と平和などの社会規範に忠実に商品創造を進める。
- 国内資源を活用した循環経済、生産性に裏付けされた商品供給、適正な労働環境と社会分配など、自社で可能な範囲で適正な経営に努める。
- 住宅業界と木材産業の構造を変え、消費者へ『求めやすく』、『より美しく』、『より快適な』住環境を提供していくため、流通と生産を革新し、上流から下流まで一元的に繋げる業態を目指す。当社の生産性価値を上流の素材業へ、かつ下流の消費者へ還元し、産業全体を活性化させていく。
- 文化に軸を置き、質的生産性の向上を目指す。静かで落ち着いた生活文化を醸成し、時を超えた普遍的な住空間を、『街』と『時代』に残していく。
これからも、私たちウッドフレンズグループは、商品を、会社を、そして社会を『より美しく』を基本理念に据え、果敢な事業活動を行い、チャレンジ精神を次世代へ継承し、まだ見えていない未来を切り開いてまいりたいと願っております。
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